手荷物における「液体」の制限1

 昨今の飛行機内におけるテロ対策の一環として、最近では、飛行機内への「液体物」の持ち込みにかなり厳しい制限がしかれています。

 「液体物の制限」は、今のところ国際線のみに制限が課されているのは、日本・韓国・台湾・香港・ベトナム・中国・シンガポールを出発する国際線の全便になります。

 また、国際線・国内線ともに制限が課されているのは、EU加盟国(EU域内線含む)・米国・タイを出発するすべての便になります。EU加盟国に加えて、EU域内にある、アイスランド・スイス・ノルウェイを出発する全便も適応になりますので、注意していただきたいと思います。

液体物の種類

 制限される「液体物」は、水やペットボトル入りの飲み物等に限らず、ペースト状のものや、ジェル状のもの、ローション、化粧品や洗面具も含まれますから、注意が必要です。

 特に、化粧品や洗面道具は、機内でも使われる人が多いものだと思います。化粧品としては、香水やローション、クリーム状のものに限らず、マスカラや、リップグロスもその対象になりますし、洗面道具であるペースト状の歯磨き粉や、ヘアクリーム、ヘアジェルもその対象です。

 こういった「液体物」は、「100ミリリットル以内の容器に入れられていること」が第一条件になります。同じ種類のものでも、個々の容器が「100ミリリットル以内」である容器に入っていて、持ち込むことができますが、これらの容器を入れる袋にも制限がありますので、その袋に入る量であることが第二の条件になります。

 これらの液体物は、「容量1000ミリリットル以下の再封可能な密閉式の透明なプラスチック袋(ジップロップ式)」に入れれば、機内に持ち込むことができます。この袋は「一人につき、一袋まで」になっていますが、「袋の中に複数個のものを入れることは可能」です。袋のサイズとしては、「縦と横の合計が40cm以内」を目安にご自分で用意される必要があります。

 この袋は、その他の手荷物とは「その他の手荷物とは別にして、手荷物検査場で検査係員に提示」していただくことになります。

 例外として、医療品とともに、ベビー用品が挙げられます。医療品の場合は、機内で必要なものであり、場合によっては医師による診断書等、病名等のわかるものの提示を求められることもあるようですから、注意していただきたいと思います。

 また、ベビー用品(ベビーミルクやベビーフード)は、それを必要とする乳幼児が一緒に搭乗する場合に限られます。

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